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なぜこんなに気持ちがまとまらないのだろう?
最近、「なんとなく不安」「気持ちが整理できない」と感じることはありませんか?
日々の生活に追われていると、自分の心の中にある本音や感情が曖昧になっていくものです。
まるで霧の中にいるような感覚。理由はわからないのに、何かが引っかかっている。
そんな時、私は静かにノートを開き、ペンを走らせます。
書くことで、心の奥に埋もれていた「本当の声」が少しずつ浮かび上がってくるのです。
ジャーナリングという“魂の聞き取り”
「ジャーナリング」という言葉を聞いたことがありますか?
それは、ただの記録ではありません。
心に浮かんだこと、意味のないように見える断片的な言葉たち――
それらを自由に書き出すことで、自分の中にあるインナーボイスと対話を始める行為です。
私たちは普段、誰かに気を使ったり、周囲の期待に応えようとしたりして、本音を後回しにしがちです。
でもノートの前では、誰に遠慮することもありません。
「今日はうまく笑えなかった」「なんだか疲れてしまった」――
そんな言葉が、魂の声をすくい上げてくれるのです。
モヤモヤを言葉に変える魔法
書くことには、感情を「見える化」する力があります。
たとえば「怒り」を感じたとき、それをそのまま書くだけでなく、
「なぜそう感じたのか?」「その奥にある悲しみや寂しさは?」と問いを重ねていく。
すると、最初は黒い雲のようだったモヤモヤが、少しずつ輪郭を持ち始めるんです。
そしてある瞬間、「そうか、私はこう感じていたんだ」と気づくことがあります。
書くことは、自分への理解とやさしさを深める行為でもあるのです。
無理にポジティブにしなくていい。
ただ、感情に名前をつけてあげるだけで、心は少しずつ軽くなっていきます。

“私”とのつながりを感じた瞬間
ある日の夜、仕事で小さなミスが続き、上司からの指摘も重なって、気づけば心が張り詰めたまま帰宅していました。
「なぜこんなに気疲れしているのだろう」
そんな想いを抱えながら、私は静かにノートを開いて、感じたことを淡々と書き始めました。
「本当はもっと評価されたい」「自分ばかり頑張っている気がする」
書いた文字を誰かに見せるわけでもないのに、どこか正直になることができたんです。
不思議なことに、書き終わったあと、何かが“ほどけた”ような感覚がありました。
大きく息を吐いたとき、いつの間にか肩の力が抜けていて、自分の中に少しだけ余白が戻っていたんです。
それはまるで、言葉を通して「今の自分」に寄り添うことができた瞬間。
その静かな時間は、きっとあなたにとっての“魂の安らぎ”へと変わっていきます。
誰にも見せない、でも確かにつながる
書いたノートは、誰にも見せなくていい。
それでもそのページには、あなたとスピリチュアルな存在たちの対話が刻まれているかもしれません。
私は、そうした時間を「守護霊との共同作業」と感じることがあります。
見えないけれど、そばにいる存在が、そっとペンを後押ししてくれるような感覚。
「守護霊似顔絵イラスト」を描くときも、その方の魂の声を聴くようにして筆をとっています。
もしかすると、あなたの内側にある“静かな問いかけ”も、誰かの導きかもしれません。
✨最後に、あなたへ
あなたの心の奥にある言葉は、どんな声を届けようとしているのでしょうか?
ペンを持つその時間が、あなた自身と、魂と、そっとつながる入り口になりますように…。